私たちのお賽銭が、多様な家族を否定する政治活動に投じられている

 

日本に暮らすほとんどの人が神社でお賽銭を投げてお願いごとをした経験があると思います。その私たちが投げたお金が、同性婚や選択的夫婦別姓を否定する運動に使われている場合があることを、ご存じでしょうか。

 

全国各地の多くの神社が加盟している神社本庁による政治組織、神道政治連盟は262人もの国会議員が加盟している巨大な政治勢力です。この神道政治連盟は夫婦別姓や同性婚に反対の立場をとり「選択的夫婦別姓ってほんとうに必要なの?―答えは「ノー」です!」という冊子や「日本で同性婚を合法化すればさまざまな社会的影響を必ず及ぼします」「同性愛は環境によって影響され生じたものであり、世界には回復セラピーや信仰的体験、あるいは自然に同性愛から離脱できた元同性愛者が多く存在しています」などと書かれた発行物を作っています。このような発行物は2021年6月に自民党議員の勉強会で配られたことでも批判が大きく寄せられました。

 

神道政治連盟機関誌「意」での、同性婚/選択的夫婦別姓への言及例

 

「弱くリーダーシップがない父あるいは家庭に愛がない父をもつ息子の、男らしさに無関心で落胆させる母、あるいは夫から愛されず無視され、息子を過剰保護し、愛の対象とする母の影響が子どもが同性愛者になる原因であると考えられています」(No.215  P.5/弘前学院大学教授・楊尚眞氏寄稿)

 

LGBTQ活動家には、同性婚の権利化は単なる方便に過ぎず、結婚、家族、宗教といった伝統的枠組みを解体し、極左コミューンを作るのが最終目的といった人々も多い。(No.215  P.14/福井県立大学教授・島田洋一氏寄稿)

 

神社本庁では平成八年に「祖先祭祀の継承」 「家庭の役割」「わが国の伝統文化」を重視する観点から夫婦別姓に反対するという基本見解を発表されました。神社界では以前から夫婦別姓は必然的に、親子別姓になることであり、家族の一体感を損なうだけでなく、子供の姓を巡る争いの原因ともなって、家族の崩壊を招きかねないと考えてきたと承知しております。(No.213  P.6 /山谷えり子参議院議員寄稿)

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これらの主張は、史実や科学的データからもエビデンスに乏しい偏見と言わざるを得ません。

日本は歴史的に同性愛に寛容な国でした。他の東アジアの国々同様に結婚改姓の文化・風習もなく、近代民法制定後も明治30年までは夫婦別姓を基本としていた国です。

G7で同性カップルに結婚や国レベルでの法的保障を認めていない国はなく、世界広しと言えど改姓しなければ結婚できない国は日本だけです。同性婚や選択的夫婦別姓を認めた国々で、神社本庁/神道政治連盟が指摘するような社会混乱は生じていません。

 

何より私たちを傷つけるのは、このような私たちの基本的人権を否定する政治活動の資金源が、人々が幸せを願って投じた賽銭や御祈祷料、寄付、御朱印・お守りやお札などの授与品の初穂料などである点です。

 

NHKによる2021年の世論調査によれば、夫婦別姓に賛成する人、同性婚に賛成する人はともに57%と半数を超えています。過半数が賛成意見でも、法律が変わらないのは政治家の背後にいる政治団体の存在です。

 

 

初詣や七五三、厄払いや結婚式…差別をしない「#フレンドリー神社」を選びたい!

 

信仰や教義によって同性婚や選択的夫婦別姓を否定することをやめろとまではいいません。

でも、私たちも自分がお賽銭を投げる場所は選びたいのです。結婚式や七五三、厄払いなど、大切な家族の行事に、自分たちを差別する神社にうっかり祈祷料を払いたくないのです。

 

だってすべての神社が否定的なのではなく、同性婚も別姓婚もウェルカムだよ!と歓迎してくれる神社もあるのですから。

 

この署名で集めた方法は、初詣ランキング上位の神社のみなさまを宛先にして、結果をマップ化していきます。ぜひ回答お待ちしています。

 


#私のお賽銭のゆくえ プロジェクト

第1弾神社アンケート「32神社 すべて無回答」のお知らせ

 

故・安倍晋三元首相が会長を務めていた「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合で、同懇談会と全国の神社が加盟する神社本庁を母体とする政治団体「神道政治連盟」が編纂した差別的な冊子(添付)が配られていた問題が発端となり、性的マイノリティへの権利保障や選択的夫婦別姓、同性婚の法制化を求める当事者たち25名が発起人として「#私のお賽銭のゆくえ プロジェクト」を立ち上げました。7月31日までを回答期限として、全国でも参拝者数の多い32の神社にアンケートをお願いしておりました(このほとんどが神社本庁に所属)。

 

しかし残念ながら、期限までに1つの神社からもアンケートの回答が得られなかったことを、ここにお知らせします。

 

同プロジェクトが立ち上げたChange.org(チェンジドットオーグ)の署名活動では2万人を超える賛同が寄せられており、著名神社に対して態度表明を求める声が大きくなっています。

 

世界遺産でもある宗像大社(福岡県)からは唯一、メール(2022/07/17 10:32)で「ご回答は控えさせて頂きます。」と返ってきましたが(後述)、ほかの31の神社は、一切反応しない「黙殺」状態でした。事前にお電話し、要件を伝え、担当者から送り先を伺っていた神社からも反応がなかったことは、大変残念です。

 

なお、東京都神社庁の支部では、所属する各神社へ、本アンケートの内容を伝える7枚綴りのFAXが送られたことが判明しています。これに応えて、今回対象とした32の神社以外の神社から「フレンドリー神社」の表明が1件ありましたが、取材不可とのことですので、後日まとめて公開させていただきます。

 

宗教法人の宗教活動には非課税であり、ある程度の公共性が求められます。ことに神社は地域コミュニティの活動場所や、遠足や修学旅行など学校行事の受け入れ先である場合も多く見受けられます。性的マイノリティや別姓家庭で育つ子どもたち、一部の家族を差別・排除する政治活動が実際にあり、母体である神社本庁に所属する神社にお考えを聞いても、教義の面からの説明もなく「答えない」のであれば、「神社を参詣する」という行為自体を避けようという話にもなりかねません。

 

日本に暮らす私たちが心の拠り所とし、幸せを願い、良い思い出を培ってきた神社は、本当に「みんなの居場所」になっていないのではないのでしょうか。

 

参考:アンケートを送った神社一覧と伝達方法

 

 

「参拝していた自分が、無様で悲しい」「根拠を知りたい」「公益とは」
ーー発起人たちの声

 

■「僕のような同性愛者が、純粋な気持ちで神社の前で手を合わせ、お賽銭を投げて、同性との恋愛成就や縁結びを祈願しても、当の神社側が同性カップルは想定していない、同性カップルの神前結婚式は認めない、ということになると、とても悲しいし、神社は誰でも歓迎ではなく、人を選ぶところなんだと不信感が募ります。まずはアンケートに回答し、真摯に対応していただきたいです」(山縣真矢)

 

■ 自分たちを受け入れてくれないかもしれないと思うと安心してお参りできないですね。

あと単純に、慣れ親しんだ場所なので悲しいですね(30代)

 

■ 神社本庁から「回答しないように」という緘口令が敷かれたのではないでしょうか。ここまで一律黙殺状態なのは、不自然だと思います。選挙の時の候補者アンケートで、選択的夫婦別姓や同性婚、パートナーシップ制度について「どちらとも言えない」や「無回答」が圧倒的に自民党に多いのと同じ構図のようで、ただただ、誠実に答えていただきたいです。

私自身も幼少期のお宮参りからお世話になっていた生まれ故郷の橿原神宮が無回答で、落胆しています。戦後復興の中、祖父が氏子として植樹活動に尽力した参道はいま大きな森となって、幼少期から誇りに思ってきました。神社の存在が自分の中に自然とあったので、結婚式は神社で挙げましたし(祖父も参列してくれました)、子どもの七五三や初詣、お祭り、厄払いなどで参詣したことも数しれず。八百万の神は本当に私たちを差別しているのでしょうか。根拠があるなら、それぞれの神職の方々から解説を伺いたいです。(井田奈穂)

 

■ 私自身の実家近場には神社があり、祖母の時代から、初詣、七五三、厄祓いをはじめとする行事だけでなく、周へんで遊んだり、代々的に日常生活に神社が身近にある生活を送ってきました。私と同じように、日本で育った多くの方には初詣・七五三・・・と子供の頃から多少神社に触れてきている可能性は高いと思います。

また、日本で育っていなくても、観光などで、神社を訪れ、お賽銭を渡したり、おみくじを引いたことがある人も多いかと思います。

それだけ神社というのは日本の生活、イメージに定着しているのではないかと思います。そんな身近にある、施設・組織・信念が私のことを差別していたと知った時は非常に悲しい思いと怒りが込み上げました。神社や神道自身はは公益があると見なされているから非課税です。公益とは社会全体の利益になっているということを意味指しています。しかし、一部の人間を属性や個人の選択で差別するのは公益と言えるのでしょうか?自分が寄付する大事なお金は本当に公益のために使って欲しいと思い、このプロジェクトに参加しました。しかし、神社側からはほぼ返答のないまま終了、どんな気持ちで公益機関として差別し続けるのか非常に問いたい、教えて欲しいと思いました。(Voice Up Japan - 佐野エレナ)

 

■ 今回、調査のために様々な有名神社に電話をしたのですが、揃いも揃って、「神社は同性カップルの神前結婚式を認めない」という返答で、ショックを受けました。電話をする前は数件断られるんじゃないかくらいの軽い気持ちでしたが、まさか電話をかけた全部の神社からそのような回答を直接、冷たく言い放たれて、精神的なダメージが大きかったです。神様はLGBTQを歓迎していないんだという現実を突き付けられました。今まで、初詣をしたり、旅行に行けば神社を参拝し、お賽銭を投げ、願い事を祈り、御朱印帳を埋めるのを楽しみにしていたりと、日本に住む多くの人にとって日常的な行為を自分も特に疑わずに行ってきました。子供の頃から通ってきた馴染みの神社もあります。しかし、神社から自分たちの存在を歓迎されてもいなかったのに、参拝をして、ちょっとすっきりしていい気持ちになっていた自分が、無様で、恥ずかしく、そして悲しく思います。

 神社は一部の人間にそんな悲しい思いをさせているという事実を自覚し、立場を改めてほしいです。(松浦慶太)

 

 

有識者は「神社本庁が推進しているSDGsの理念との乖離」を指摘

 

氏子や崇敬者のなかに夫婦別姓婚や同性婚、その神前式や縁結び祈願などのニーズが実際あるにもかかわらず、それに対して神社が回答しない・できないというのは理解しがたいものである。そういうことを望む者は、氏子や崇敬者から排除されるとでも言いたいのだろうか。公益法人たる宗教法人の社会的説明責任という面でも疑問である。

神社本庁は1996年に夫婦別姓に反対する基本見解を発表している。またその政治活動を行う神道政治連盟は、これまでの国政選挙において、夫婦別姓やジェンダーフリー、男女共同参画に「反対」する公約書に署名した主に自民党候補者を推薦・支援してきた。そして、その神道政治連盟の国会議員懇談会の所属議員・役員が、自民党での夫婦別姓導入やLGBT理解増進の議論をこれまで止めている。宗教と政治のあり方が問われているいま、各神社もこうした問題や動向に対して「無回答」のままでよいのだろうか。せめて、どういう帰属や意図のもと、どういう方針を自分たちが取っているのかを説明・明示すべきではないかと思われる。

また、神社本庁ならびに神社界は現在、SDGs推進活動を広く進めている

SDGsの指標の5番目は、「ジェンダー平等」である。彼らの目指すSDGsの「ジェンダー平等」には、夫婦別姓の問題や同性パートナーシップの問題などは入っていないのだろうか。その点での整合性も問われるだろう。 

-塚田穂高氏(上越教育大学准教授・宗教社会学)

 

 

 

今年6月に「神道政治連盟国会議員懇談会」にて、性的マイノリティに対して差別的な内容の冊子が配布され、当事者を含むさまざまな人たちから大きな批判の声が寄せられました。しかし、「神道政治連盟」およびその母体である「神社本庁」はいまだに批判に対して反応もしておらず、配布された差別冊子も回収もされず、そのままとなっています。そして、今回、性的マイノリティの当事者が発起人となり、32の神社にアンケートを送ったものの、一件の回答も寄せられていないとのことです。宗教法人格を持つ公的な組織である神社が、市民の声を黙殺して何ら反応もしないという対応で良いのでしょうか。

 

 神社本庁は今までも、選択的夫婦別姓の導入や、同性パートナーシップ、同性婚に反対の立場をとってきました。しかしながら、神社本庁はSDGsを推進しており「違いを受け入れる寛容の精神」を強調しておられるようです。

http://www.founap.org/180817.html 

SDGsは「誰一人取り残さない」をうたい、そのうちの目標5は「ジェンダー平等を達成しよう」というものです。こうした神社本庁が推進しているはずのSDGsが掲げる目標と、性的マイノリティへの差別冊子を配布し、応答責任を果たさないことは全く矛盾しています。「違いを受け入れる寛容の精神」を実践するなら、選択的夫婦別姓の実現も性的マイノリティの人権の尊重も、当然、支援すべきことでしょう。

 

-山口智美氏(米モンタナ州立大学社会学・人類学部准教授)

 

今後のプロジェクト

 

当プロジェクトでは引き続き、各地の神社へのアンケートは続けていく予定ですが、もし緘口令が敷かれているのであれば、お答えいただけない可能性もあります。今後は

  • 当事者による「#フレンドリー神社」(同性や別姓での神前式OK!みんなに優しい神社)への取材(熊野本宮大社など)
  • 「#フレンドリー神主」(同性カップルや選択的夫婦別姓に理解ある神職)へのインタビューや座談会
  • 他の宗教も含めた、「#フレンドリー牧師・僧侶・神主」座談会

などにも力を入れ、理解と差別撤廃の輪を広げていきたいと考えております。

 

 

メディアの方々へのお願い

 

日本は先進国でどこよりもジェンダー平等が遅れています。家父長制観念を踏襲する家族観や、性的マイノリティへの迫害が政治により助長されてきた背景に、神社本庁や日本会議、統一教会などの影響力があったことが、最近の報道でも知られてきています。

当事者たちだけでは限界があります。どうか、以下ご取材にご協力ください。

 

■ 各神社に「なぜ回答しなかったのか」「神社本庁から指示があったのか」を質問してください。併せて、今後の地域の神社へのヒアリングに関して、貴メディアの各地方支局の記者様にもご協力をいただければ幸いです。

 

■ 神社本庁に「神社本庁ならびに神社界が推進するSDGs推進活動は何を意味するのか」「国連が提唱する理念と乖離があるのではないか」をぜひ聞いてください。

 

■「神道には選択的夫婦別姓やLGBTQを否定するような根拠はいくら探してもない」「一部の関係者が差別的なだけで、多くの神職は迷惑している」と証言している神職の方々が、今回私たちのもとに声を届けてくださっています。ご紹介をご希望の方はお声がけください(匿名の可能性もあります)。

 

■ 神社本庁の内紛を告発している神職・山口智氏の講演が8日に行われていました。参考までにお伝えします。

第235回 一水会フォーラム8月8日(月)

講師: 山口 智氏(国交省OB・三島神社禰宜)

演題:「神社本庁の危機!」

http://issuikai.jp/

https://jijyo.jp/page.php?id=319

神社本庁を私物化する二人の妖怪・告発』(山口智)月刊「Hanada」令和3年7月号

https://jijyo.jp/page.php?id=230

 

■ 神社本庁、神道政治連盟の関連団体都道府県神社庁にも、差別冊子や同性婚、選択的夫婦別姓への考えを問うてください。

神社本庁の内部の方と思われるTwitterアカウントも散見されます。取材してください。

 

■ 宗教と政治の癒着に詳しい研究者にぜひご取材ください。

このようなイベントも開かれるようです。

「聡子の部屋 緊急スピンオフ!【自民党と宗教右派の関係をどう見るか「統一教会」の語られ方を中間総括する】(ゲスト 能川元一さん)

2022/08/17 (水) 19:00 - 22:00

https://peatix.com/event/3318659

 

 

参考:宗像大社とのやり取り

宗像神社より(2022/07/17 10:32)

「今回の件に関しましては、当社と致しましても経緯等の情報が不明確でございますので、ご回答は控えさせて頂きます。」

________

 

当プロジェクトより(2022/07/18 19:56)返信

 

宗像大社

葦津敬之様

 

お世話になっております。

お忙しい中、早速のご返信ありがとうございます。

 

突然のお願いで驚かれたと存じます。

ただ、今回のご連絡はおっしゃるような「差別的な冊子配布の経緯を明らかにしていただきたい」というお願いではありません。

宗像大社としての現時点のお考えを、どうかお聞かせいただきたいというお願いです。

 

葦津敬之様はSDGsをテーマに若者向けにもご講演をされておられますが、

ご存知のように、SDGsの5番目の指標は「ジェンダー平等」です。

https://leaderjuku.jp/aff/82167/

https://sustainableseafoodnow.com/2019/program/

 

小さなころからお参りやお祭りで訪れていた身近な神社が、

属性やセクシュアリティを気にせず受け入れてくれるのか。

世界遺産として知られる宗像大社に、これからも安心して家族や恋人、友人を連れてお参りができるのか。当事者や若い世代は切実に知りたいと考えています。

 

前回のメールでお送りした冊子の内容にショックを受けた、20代の若者のこんな言葉が報道されています。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62c3d488e4b00a9334ec1c0c

 

「僕は、生まれ変わってもゲイには生まれたくありません。

これは自分自身にも、また、他のゲイ当事者にも大変失礼な発言ですが、

もう一度、つらかった過去を経験する人生を送りたくないです。

自分のアイデンティティであり、変えられないもので、自分自身の存在を否定される人生を、好んで選びたいとは思いません。そんな社会にしないでください。

自殺されたたくさんの当事者の方々、現在苦しんでいる多くの人々を、さらに追い詰める社会にしないでください」

 

福岡県内にも左利きと同じぐらいの割合でLGBTQの子どもたちが存在しています。

長じて差別に接し、自分で自分を否定せざるを得ないなんて、こんな悲しいことがあるでしょうか。

 

同性カップルや、それぞれの名字を大切に尊重し合いたいカップルにも

神前式を挙行してくださる神社は少しずつ増えています。

https://readyfor.jp/projects/miya-wedding

https://novianoviawedding.com/wedding

 

宗派は違いますが、築地本願寺も数年前から同性同士の仏式の結婚式を挙げられるようになりました。

https://bunshun.jp/articles/-/10715

「誰を愛するかはその人の自由であり、愛する人と一緒になるとき、儀式を行いたいと思うのは、特別なことではありません。それが異性間であっても同性間であっても同じことです。」(築地本願寺代表役員・宗務長・安永 雄彦さん)

https://toyokeizai.net/articles/-/391145?page=2

 

1.8万人がすでに各神社に立場表明を求める署名にサインしてくださいました(注釈:8月1日時点で署名者は20,093 人)。

http://www.change.org/jinja_welcome

 

お互いを思いやり、ご縁を結び、家族となりたい気持ちに差はありません。

これからを生きる若者たちのために、どうか貴神社のお立場を表明していただけたらと願っております。

ご回答フォーム

https://forms.gle/dqZnQ7SovwU8c6EP8

 

FAXのほうがご都合が良いようでしたら、添付をご活用ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

#私のお賽銭のゆくえプロジェクト

担当:井田

________________

 

関連情報

■ 7月25日、差別冊子の配布について自民党に対応を求める署名5万筆を提出

 

当プロジェクトの発起人の一人でもある松岡宗嗣を中心とした「LGBT差別冊子の対応を求める有志の会」が7月25日、抗議の署名5万1503筆を自民党本部宛てに郵送。記者会見を実施しました。「冊子に書かれている内容を明確に否定し、差別をなくす姿勢を示すこと」「これ以上誤った認識に基づく差別的な考えを広めないために、冊子を回収すること」を求めていますが、自民党側の反応はまだありません。

https://mainichi.jp/articles/20220725/k00/00m/010/270000c

 

 

■ 7月15〜26日、キリスト教の各団体が相次いで抗議声明を発表

キリスト教の牧師でもある弘前学院大学教授の楊尚眞(ヤン・サンジン)氏による差別的な主張が冊子として配布されたことを受けて、キリスト教の各団体が抗議声明を発表。全国キリスト教学校人権教育研究協議会運営委員会では、神道政治連盟の代表者、同懇談会の会員、楊氏、弘前学院大学の藁科(わらしな)勝之学長に宛てた要望書を発表しています。

・全国キリスト教学校人権教育研究協議会運営委員会

・日本キリスト教協議会(NCC)教育部

・日本バプテスト連盟 性差別問題特別委員会

http://www.kirishin.com/2022/07/27/55405/

 

 

■ 7月28日、自民党の「性的マイノリティに関する特命委員会」で、麗澤大学・八木秀次教授が講演

2000年代前半から、旧統一教会の「世界日報」「世日クラブ」「view point」や、日本会議系の日本政策研究センター機関誌などで同性愛、選択的夫婦別姓への差別的な主張や根拠のない主張を繰り返してきた八木秀次が、28日に行われた自民党の委員会で、再び「有識者」として招聘されました。自民党の政策を決定する政調会主催の勉強会でもあり、

自民党執行部への批判の声が上がっています。

 

八木氏の主張:「LGBTの問題は現代の家庭に深刻な病理があることを示している。本人が望めば治癒するという見解も同時に一般化していくべきだ。LGBTへの寛容な姿勢は必要だが、ファッション化してはいけない」「精神療法で治癒できる」

https://vpoint.jp/opnion/%EF%BD%8Cecture/206978.html

 

八木氏は28日も、国会議員を前に

「(同性愛は)最近の学説では後天的との意見も段々有力になってきていると。社会制度は新しい学説に基づいて設計すべきで、かつての古い見解をそのまま使ったら、多くの人々にとって幸せな結果にならないというようなことは言いました」

「社会制度を設計する上で、古い学説にもとづけば不幸になる」

「性的指向と虐待との関係も話した」

といった科学的根拠のない偏見に基づく言説を繰り返したと報じられています。https://twitter.com/marriage4all_/status/1552604976030965760?s=20&t=9sUW6rTc7yBtI3elvPLhEA

 

 

■ 8月8日、プライドハウス東京コンソーシアムが自由民主党本部に対し、冊子配布に関する公開質問状提出

 

LGBTQ+等の性的マイノリティの人たちに関する理解を進める活動、および、性自認・性的指向・性別表現を問わず、すべての人が安心して過ごせる環境づくりに向けた活動に取り組む「プライドハウス東京」コンソーシアムが、以下の公開質問状を出しています。

 

(1)当該冊子が「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合で配布された経緯はどのようなものだったのか。

(2)自由民主党本部としては、当該冊子の内容について、どのように考えているのか。

(3)他団体等からも本件に関する質問や抗議が寄せられていますが、今後、同様のことが発生した場合に、どのように対応する方針でいるのか。

https://pridehouse.jp/news/1767/

 

■ 神社本庁加盟神社の数は?

文化庁の発行する宗教年鑑令和3年版によれば、神道政治連盟の母体・神社本庁に加盟する神社は、全国の神社の大部分(78,535 社)とされています。

しかし神社本庁から脱退する神社も近年増えており、宗教年鑑で経年変化を見れば、令和1年版で 78,727社、平成29年版78,833社と、たしかに数が減っています。東京の富岡八幡宮、栃木の日光東照宮、香川の金刀比羅宮など、大きな神社の脱退もあると報道されています。

 

■ 選択的夫婦別姓/同性婚に対する神道政治連盟・神社本庁の公式見解は?

 

【選択的夫婦別姓】

神社本庁:平成8年に「祖先祭祀の継承」 「家庭の役割」「わが国の伝統文化」を重視する観点から夫婦別姓に反対するという基本見解を発表されました。神社界では以前から夫婦別姓は必然的に、親子別姓になることであり、家族の一体感を損なうだけでなく、子供の姓を巡る争いの原因ともなって、家族の崩壊を招きかねないと考えてきたと承知しております。(神道政治連盟機関誌「意」 No.213  P.6 /山谷えり子参議院議員寄稿)

https://www.sinseiren.org/booklet1.html

 

神道政治連盟:選択的夫婦別姓に反対を呼びかけるリーフレットを作成、実際に配っている神社もあります。

https://www.sinseiren.org/booklet2.html

 

【同性婚/LGBTQ】

神社本庁:金山神社(川崎市)では1998年末に日本の神社で初めて同性婚(ゲイ)の挙式が行なわれました。宮司は「悩んだけれど、2人が真剣だったので」挙式を引き受けたという。これに対し、神社本庁は「神道では神話の時代から結婚は男女間に限られている。男性同士の結婚は考えてもみなかった」と答えた(『東京新聞』1999年1月20日夕刊)。

https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/repository/metadata/4036/JNK001802.pdf

 

神道政治連盟:同性愛は病気・依存症といった弘前学院大学宗教主任の楊尚眞(ヤン・サンジン)氏の差別的な主張は、冊子問題が表沙汰になってから公式サイト上でリンクが消された機関誌「意」215号でも繰り返されています。まだPDFはダウンロード可能です。

https://sinseiren.org/booklet1_pdf41.html

 

 


初詣に行く神社を探しましょう

 

一年の初めに家族の安全を願うなら、多様な家族のあり方を否定しないところで祈りたいですよね。

サポート・賛同大歓迎

このプロジェクトは多様な家族のありかたを知ってもらいたいとの思いで有志により運営されています。

賛同される方は #私のお賽銭のゆくえ プロジェクトに署名をお願いします!